この記事では、Cintooカスタムブランディングとは何か、企業にどのようなメリットをもたらすか、またその導入にはどのような要件があるかについて説明します。
目次
概要
Cintooカスタムブランディングは、ブランディングとセキュリティに関して特定の要件をお持ちのお客様向けのオプションです。
カスタムブランディングパッケージには、次のものが含まれます。
- Cintooプラットフォームにアクセスするためのカスタムドメイン(URL):https://companyname.cintoo.cloud
- 専用データベースインスタンス(Tenant)と、データレジデンシーの管理
- Webアプリケーション、メール、レポート向けのカスタマイズされた外観(ロゴ、色)
- 外部ユーザー向けのSSO(シングルサインオン)サポートなど、高度なユーザー管理機能を追加できること(追加料金が必要になる場合があります)。
カスタムブランディングには、次のものは含まれません。
- SSOなどの高度なセキュリティ機能を除く、機能一覧の変更
- この説明に含まれる外観を除く、ユーザーインターフェースの変更
- Cintoo製品のリブランディング:製品名はCintooおよびCintoo Connectのままです
- Cintooの利用規約およびプライバシーポリシーの変更
カスタムドメイン
デフォルトでは、CintooのWebアプリケーションは、複数のCintooアカウントで共有される汎用ドメイン(URL)https://aec.cintoo.comでホストされます。
カスタムブランディングオプションでは、専用のカスタムドメイン(URL)を、https://companyname.cintoo.cloudの形式で取得できます。
適切なサブドメイン名を選択します(Cintooによる承認が必要です)。
カスタムドメインを導入する際、既存のクライアントについては、既存のプロジェクトをメインドメインからサブドメインに移動する移行プロセスが必要になる場合があります。詳細は、このドキュメントの後半で説明します。
移行が完了すると、Cintooアカウントにはカスタムドメイン経由でのみアクセスできるようになり、汎用のaec.cintoo.comドメインからはアクセスできなくなります。
専用データベース
Cintooデータベースには、ユーザープロファイル、役割、権限、プロジェクト名、スキャン名、ユーザーアクティビティなど、すべての顧客メタデータが含まれています。
デフォルトでは、Cintooアカウントは、複数のお客様が使用する共有データベースに保存されます。
カスタムブランディングオプションでは、アカウントデータは専用データベースに移され、このデータベースにはカスタムドメインのURL経由でのみアクセスできます。

この専用データベースにより、すべての顧客メタデータが他のお客様から分離され、Cintooプロジェクトに招待されたすべてのユーザーが企業の管理下に置かれます。
プライバシーや法的な理由から、顧客メタデータを含むデータベースをホストする地域を、次のリージョンから選択することもできます。
- ヨーロッパ(Azure オランダ / アイルランド)
- 米国(Azure Central / East US)
- カナダ(Azure Canada Central / Canada East)
特定のデータレジデンシー要件が指定されていない場合は、可用性とパフォーマンスを向上させるために、複数のリージョンにデータをレプリケートすることがあります。
外観のカスタマイズ
会社のロゴが入ったログインページ。

上部のナビゲーションバーに、会社のロゴとカスタムカラーが含まれます。

生成されるアクティビティレポートと問題レポート(PDF形式)に、会社のロゴが入ります。

Cintooから送信される各メール(通知)の上部に、会社のロゴが含まれます。

高度なユーザー管理
カスタムブランディングでは、次のことができます。
- 専用のIDプロバイダー(IdP)と、社内ネットワークへのログイン時に自社のITチームが設定している認証ポリシー(たとえば二要素認証)を使用して、すべてのユーザー(社外のユーザーも含む)にSSOでのログインを強制する。
- および/または、Cintooへのログインを許可するユーザーのドメインのリストを制限する(許可リスト)。
- カスタムブランディングとSSOの両方が有効になっている場合に、ユーザーの自動オンボーディングプロセスを設定する。自動オンボーディングにより、専用のTenant内のユーザーグループにユーザーが自動的に追加されます。このオプションをリクエストするには、Cintooのカスタマーサクセスマネージャー、またはsupport@cintoo.comまでお問い合わせください。
導入プロセス
カスタムブランディングオプションを導入するために必要な手順は次のとおりです。
1) カスタムブランディングオプションを購入するには、担当のカスタマーサクセスマネージャーまたは地域のセールスマネージャーにご連絡いただくか、sales@cintoo.comにメールをお送りください。
2) 注文書が受理されて処理されたら、次の情報を添えてCintooサポート(support@cintoo.com)にお問い合わせください。
- 希望するサブドメインの名前(companyname.cintoo.cloud)
- 顧客メタデータのデータレジデンシー要件(EU、米国、またはカナダ)
- カスタムブランディングの要件
- ユーザー管理に関する特定の要件(例:すべてのユーザーに対するSSOの必須化)
3) 続いてCintooがカスタムドメインを作成しますが、このドメインはこの時点では共有データベースを参照したままです。
4) Cintooのサブスクリプションがこれまでメインのaec.cintoo.cloudドメインにあった場合は、すべてのユーザーがhttps://aec.cintoo.comからhttps://companyname.cintoo.cloudにブックマークを切り替えられるよう、新しいドメイン/URLを全ユーザーに必ず周知してください。
5) アカウントデータを新しい専用データベースに移行する切り替え日を、Cintooサポートチームと合意します。切り替え日の前に、すべてのユーザーが新しいURLをすでに使用していることを確認してください。
6) 切り替え日に、Cintooチームがデータを移行します。移行中に、サービスが短時間停止する場合があります。

7) 切り替え後は、Cintooアカウントにhttps://aec.cintoo.comからアクセスできなくなります。
必要な情報
カスタムブランディングの導入プロセスを開始するために必要なデータの一覧は次のとおりです。

- 会社のロゴ(SVG形式)
二種類のロゴを提供できます。標準のロゴと、ログインページ、レポート、ナビゲーションバー用の横長のロゴです。
- ブランドカラー(HEXカラーコード):バーと機能ワークスペースの間の区切り線に適用されます。上の図に示すように、Your companyセクションの背景色にも適用されます。
- リンクの色(HEXカラーコード):上の図に示すように、上部バーのメニュー項目に適用されます。注:ブランドカラーとリンクの色は、同じにすることもできます
- クイックリンクのアドレスと、そのリンクのテキスト(上の図を参照)。
例:Cintooというテキストに、リンクhttps://cintoo.comを埋め込んだもの
- 専用のカスタムドメインURL。
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